■日産スタジアム訪問記

2002年ワールドカップ決勝が行われたこのスタジアムについて、実際に会場の中まで入って当時を忍ぶというような内容の見学ツアーでした。ツアーは1日4回行われます。日程は不定期で、土日祝日はJリーグの試合が行われたりする場合が多いために、あまり開催されることがないようです。その代わり、平日は頻繁に行われています。
スタジアムツアー案内

スタジアム模型
写真の下側が新横浜駅側になります。ツアーは赤の線で示したような経路を通ります。
青の線は、点線のgateと書いたところが2004年のロックオデッセイ時のチケットもぎりの場所、右側の太い青のところが各種グッズを販売しているスペースでした。あまり変わらないんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。
個人的には、朝9時からの並びはこのゲート前かなあと思っていますが、どうでしょうか。トイレは黄色で囲んだ部分にあるみたいです。チケット売り場もあるようなので、Will Callとやらで当日チケットを取りに行かなければならない人はここに行くのかなあと思います。

受付カウンターに貼ってあった紙
パンフ
参加証
ケース内には、スタジアムのピッチにも使用されている冬芝ペレニアルライグラスの種が入っています。10月頃に蒔くといいそうです。

スタジアム正面(バックスタンド側)
東スタンドがこちらになります。

ゲート横
ゲート横の入り口から、中に入ります。先導はボランティアの年配の男性。とても丁寧に説明してくださいました。
ボランティアの方は何名かいらっしゃったので、時間に現地に行けば、友人同士の小グループに1人という感じで1名付いてくださいます。ツアーの名前の通り、中身はサッカーに関する部分が多いのですが、知らない方も楽しめると思います。500円で1時間はけっこうお値打ちだと思います。

コンコース内;ワールドカップの軌跡1
コンコース内;ワールドカップの軌跡2
コンコース内;ワールドカップの軌跡3
コンコース内;ワールドカップの軌跡4
アイルランド戦も、ここで行われましたよね。
コンコース内;ワールドカップの軌跡5

東スタンドからピッチを望む
ピッチは芝養生中につきカバーが掛かっています。コンサート時には、ここに専用のパネルを5,000枚被せ、その上に我々が入る形になります。トラックには入らず、すべてピッチの上になります。

■注意■ 芝に砂糖水がかかると枯れます。芝に紙が貼り付くと取れません。アリーナスタンディングの皆さんは「飲食禁止」「水のみ許可」のルールを守りましょう。

1Fスタンドの様子
列18と19を境に通路が存在します。雨が降ったときに2Fの天井がかかるのは列22以降くらいと考えた方がいいでしょう。もっとも、風が巻いたりすると意味ないんですけどね。水色は車椅子用スペースです。ある間隔で7席分が点在しています。

北スタンドを望む
「NISSAN」の看板のあたりが、最も高い位置の席になります(後述)。

1Fスタンド上部
上からスタンド裏に抜けることもできます。傾斜がなだらかですね。サッカー観戦には不向きなので、以前の横浜国際競技場という名称でしか呼ばれなかった時代は「横酷」と呼ばれていました。

車椅子スペース
広いです。

各席の様子
ドリンクホルダーが付いています。席の下は広いですが、後ろの席から見えていますので、荷物を置いて離れるのは少し怖いですね。

ピッチレベルに降りたところ
スタンドの一番低いレベルとピッチレベルでは、高低差1mくらいしかありません。一番前は透明アクリル板のプレートがあるので、見づらいかもしれないなあ。

■ここからメインスタンド下部の潜入をしたのですが、その部分は
■コンサートとはあまり関係ないので別ページにします(まだできていない)。

夏芝ティフトン
ティフトンは茎を植えて増やします(サツマイモみたい)。冬なのでこんな感じですが、繁殖力が強いから夏は凄いらしい。

冬芝ペレニアルライグラス(左)とティフトンとの混合
先を読んでうまくブレンドすることによって、常緑の美しいピッチができあがるわけですね。時期的に4月は混合になっていると思います。

ピッチより西スタンドを望む
西スタンドには貴賓席や記者席があるので、東スタンドよりも不規則です。左側に屋根がないように見えますが、上部にたたまれている屋根が伸びてきて、ちゃんと覆ってくれるようです。

貴賓席
2002年ワールドカップ決勝で、主要な来賓がどこに座っていたのかが分かるようになっています。マラドーナとベッケンバウアーの席は近かったのですがペレはすこし外れたところに座っていたようです。

さらに貴賓席
もっと偉い人は、衝立のようなものの向こうの席に掛けていらしたようです。奥からブラッターFIFA会長、天皇皇后両陛下、金大中大統領(当時)。

ドイツ大統領
ラウ大統領はこちら。

純ちゃん席
G8の会合の後に同じ飛行機で来たというシュレーダー独首相(当時)と小泉首相は、決勝でも仲良く隣に座ったようです。だけど、大統領(下)と離れているところに何があったのかと深読みさせられました。一方でブラジルの貴賓はいなかったなあ。

最高地点席
最も標高の高い席の一つです。

そこからステージ方向を望む
写真なのでよく分かりませんが、ただただ遠い、という印象でした。

トリさん
敢えて何も言うまい。

アリーナへの続く階段?
確かロックオデッセイ時には、ここから皆さん降りていったように思います。

階段に最も近い入口(新横浜側)
ここに並ぶことはないでしょうけどね。

同上
入り口の外側はこんな感じです。

店内売店マップ
なんでケンタッキーがこんなにあるの?

■余談
インド戦前の徹夜に関する呼びかけ(有志のサッカー日本代表サポによる)
呼びかけ2
並ぶのは4日午前9時からなので徹夜しないでと主催者は呼びかけていますが、そういうのを無視して(守らなきゃいけないということもないんですが)周囲で徹夜するという人もでてくると思います。また、海外公演では列があってないようなものだったとか、横入りしようとする人が多数いたとか、あまりいい話は聞いていません。せっかく整理番号があるんだから、これを利用しない手はないと思うのですけどね(抽選して、たとえば2300番台の人から入るとかね)。遠方から来た人が1日中スタジアム周辺にしかいられないということは、周辺の観光ができないということです。ファンの人に少ない時間を使って見聞を広めてもらうこと、文化を理解する機会を設けること方が、U2が皆に求めている共存という概念を共有することに繋がると思うんだけどなあ。まあ、これはさておき。

我々は主催者じゃないから何かしなければいけない理由はないのですが、一方であれだけ漠然とした入場方法告知では、かえって現場が混乱して皆がいらつくのではないかということが頭に浮かびました。特に、先に友人に並んでもらっていて、後から来た人を入れた場合、後ろの人は嫌な思いをすると思います。横入りなんてのは、なおさらです。コンサート前に皆が殺伐とした雰囲気になっては、せっかくの8年ぶりのコンサートを台無しにしかねません。
ファンの間だけでも自主的に何らかのルールを作って(常識的なところで)、それにそぐわない行為をする人たちには皆で説明して牽制するということも必要なのかなあと思いました。
海外ではどんな感じでやっていたのでしょうね?