From The Irish News: U2 in Song Tribute to Omagh Victims U2、歌でオマーの犠牲者を追悼 By Mary Minihan  妻をOmagh爆破事件で亡くしたある男性が昨夜、U2のニューアルバムのうちの 1曲で妻の名前を歌われて光栄に思ったと語った。  妻のAnnさんを亡くしたStanley McCombe氏によると、U2のリードシンガーの ボノが今週初頭にCDと手紙を送ってきたという。  1998年8月15日のReal IRAによる残虐行為の後にすぐさま書かれたという曲 「Peace on Earth」は、その事件の犠牲者へ捧げられた感動的な曲である。月曜日に 発売になる「All That You Can't Leave Behind」の8曲目だ。  McCombe氏は語った。「ボノは、曲の中でAnnの名を使ったことと、私がそれを 咎めないでくれるとありがたいと書いていました。私はとても光栄に思ったし、 Annもそう思ってくれるに違いありません」  「彼はOmagh爆破事件の後、犠牲者のことを考えながらこの曲を書いたのだと 言っていました」  Peace on Earthの中で、ボノは犠牲者のうちの一部の名前を使っている。       Sean and Julia       Gareth, Ann and Breda       Their lives are bigger than       Any big idea  この曲は暴力に対する強力な抗議を伝えている。       I'm sick of the sorrow       I'm sick of the pain       I'm sick of hearing again and again       That there's gonna be peace on earth  McCombe氏は世界中の人々がこの曲を聴いて、メッセージを理解して欲しいと 語った。  「あのことが忘れ去られていなかったことが分かって良かったと思いますし、 普通だったら知ることもない人のことを他の人が心配してくれているということは、 素晴らしいことだと思います」と彼は語った。  McCombe氏は、彼の2人の息子のCliveとColanは両方ともこのアイルランドの スーパーグループのファンであると語った。  「彼に返事を書いてみることにします。私のような立場にいる人間が手紙を書くと いうことは、彼のようなスターにとっては意味のあることだと思うのです」と彼は 語った。