From The Sunday Times: Riverdance singers need tape backing リバーダンスの歌手達はテープの支えが必要 http://www.sunday-times.co.uk/news/pages/sti/2000/07/09/stiireire01009.html  「リバーダンス」はまもなくU2よりも金を稼いだことになるが、このアイルランド の最も有名なバンドとは異なり、シンガーは時折「ボーカルの強化」が必要であると いうことを、制作責任者は認めた。  5年間の世界ツアーからダブリンに戻り、リバーダンスはU2のトータルのセールス である800万ポンドに迫る売り上げを誇り、共和国の最も商業的に成功した文化的 輸出物として、年老いた(訳者註:おいおい)ロッカーの記録をまもなく抜くと言わ れている。  昨週、このダンス・ショーの制作責任者であるJulian Erskine氏は、リバーダンスの シンガーは毎晩生で歌っているが、特定の曲においてはボーカルの強化が行われている と語った。  前のリバーダンスのシンガー達も、ステージ上で“演じる”のはいつものことであっ たと認めている。3年前にリバーダンスから離れた1人は「何年もの間、基本的に ショーは“演じる”ものであった」と語った。  さらに辞めて間もない他のシンガーは、彼の声を収めたテープは彼が入院している 間も使われたと語った。いくつかの曲はシンガーでない者が演じたこともあると彼は 言った。  Erskine氏は2年前、リバーダンスの観衆がダンサーの足音が生音ではなく、テープ に録っておいたものを聞いているということと、録音されているシンガーの歌声は彼ら が辞めた後も使われていることをを明らかにし、論争を巻き起こした。  Erskine氏はこう語った:「時々録音されてショーで使用される、標準となるバック トラックが存在します。もちろん、辞めた誰かのテープを使用している時期もあり ます。けれども彼らの許可は得ていますし、録音を許可する旨については契約書にも 記載されています。  ダブリンの観衆は、1995年に行われた前回のショーとは違うステージを見ることに なるであろう。Michael Flatley、Jean Butler、聖歌隊のAnunaが辞めているのである。