From The Wicklow People: The Wicklow Duo Who Managed to Upstage U2 U2の人気を奪うことに成功したWicklowの2人組 3/25/00  ボノとエッジの人気を奪うことができたNewtownmountkennedyの住人は、いったい 何人いたでしょう?  先週末、2人がそれに成功した。2人、すなわち2匹の地方の名もない子羊が、 牧羊業者のBobby Douglas氏のもとから選ばれ、報道陣のスポットライトの元へと 連れ出されたのだ。  写真やニュース報道などでU2のメンバーがダブリンのSt. Stephen's Green(公園) で2匹の子羊とふざけているのを見かけたと思うが、実はその謎の毛むくじゃらの 生命体はGarden郡の住民であるのだ。いわば、最上のWicklowの子羊である。  事の発端は、ボノとエッジ、そして彼らの仲間、マネージャーがダブリン自由市民に なったことに始まる。この賞の受賞者の特権の一つとして、St. Stephen's Greenに 自分の羊を放す権利を有するというものがあるのだ。そこで、アイルランドで最も 有名な音楽の親善大使はこの権利を行使することにした。しかし、この時点で彼らは 羊を1匹も飼っておらず、そこで彼ら(というかむしろ彼らの関係者)がそのイベント 用に借りられる動物をNewtownmountkennedyに求めたのだ。  現地の建築業者のWillie Burke氏を通じてBobby Douglas氏と交渉がされ、土曜日に 4人のダブリンの若者(?)のために、彼は正式に2匹の雌羊と4匹の子羊を提供した。  Bobbyは今週、打ち明けた。「自分自身と若い奴等でダブリンまで運んだのさ。連中が 全部の羊を放すんだと思ってね。結局、たった2匹しか使われなかったんだが」  このNewtownの牧場主はU2のファンというわけではなく、彼らの方針と合致したの だと思っていた。「とにかく、これはもっと後に話すことだったね」と彼は笑う。 「結局ただの冗談だったみたいだけど、ここ数日はこのことについてたくさんのことを 聞かされているんだ」  Bobbyは自分の牧場に約150匹の雌羊を飼っているため、次に公衆の前でのイベントの 際には、探す手間が省ける。