From The Sunday Times (South Africa): U2 puts weight behind Big Issue http://www.suntimes.co.za/2000/02/13/arts/cape/anec02.htm ANNA TERESIA BOGARDH  アイルランドの大物U2によって、ホームレスを支援するケープタウンの雑誌の 広告の影響力が大きくなる。120万ランド(1ドル=6.35ランドくらいなので、 約2000万円)の謝礼金を放棄し、Big Issue(http://www.bigissue.com/)の ケープタウン版(http://www.bigissue.com/africa/Default.htm)のテレビCM へ「I Still Haven't Found What I'm Looking For」の使用権を与えたのだ。  そのCMはケープタウンの路上で、南ア内外のプロフェッショナルの無償の協力で 撮影された。イギリスの映画監督Pete Case氏の手により、U2の曲の調子に合わせ、 失業中のBig Issueの売り子を役者にして典型的な路上生活を再現したものだ。U2は イギリス国内のBig Issueのプロジェクトへの支援も続けている。  Case氏は言う:「自動化された毎日を送る中で(?:pulling up to a robot)、 自分の車の中で毎日の些細なことを悩んだりするということは誰もが経験している はずだ。そんな時、現実に何も持ってない人、高速道路や橋の下に暮らしている 人のことを急に思い出すものなんだ。」(この部分、自信なし)  月刊誌Big Issueケープタウン版はホームレスや長期失業中の人々が教育を受けた 後に売られるもので、彼らは3.5ランドで買い取り、それを6.5ランドで売っている。 −−−−− http://www.bigissue.com/ より  Big Issueのアイデアは、ニューヨークのホームレスによる新聞Street Newsを見た The Body ShopのGordon Roddick氏によるものである。Big Issue誌は1991年9月、 The Body Shopの援助のもとロンドンで、John Bird氏によって創刊された。当時の 発行部数は3万部/月で、A3の新聞形式であった。現在では発行部数は27.1万に なった。地域別の週刊版の刊行もされており、イングランド南部版は127,032部、 スコットランドでは61,588部、イングランド北部版49,154部、南西部版20,053部、 ウェールズ版13,980部である。現在では100万人以上の読者が毎週Big Issue誌を 読んでいる。 (調査:National Readership Survey 1997)  広告主になったことがあり、現在も支援をしている会社: Caterpillar, Shellys, Reebok, Pepe Jeans, Benetton, Ben Sherman Midland, NatWest, Halifax, Barclays, First Direct, Mastercard Oxfam, Amnesty International, Co-operative Bank, Body Shop, Christain Aid Virgin Megastores, Tower Records, HMV, Parlaphone, Virgin Records, Sony